親世代のランドセルは、男の子は黒、女の子は赤とほぼ決まっていましたが、最近は様々な色が出ていて、選択の幅が広がっています。
男の子の一番人気は昔と変わらず黒。ついで紺(ほぼ黒と大差ない?)となっています。
一方、女の子の一番人気はピンク。しかし、一言でピンクといっても赤に近いピンクから淡いピンクまで、○○ピンクと様々です。
ここ最近は大人びて見えるということで茶系や黒系の人気が伸びています。
一人だけ違う色のランドセルを背負っていると目立って、不審者に目をつけられやすいといわれることがあります。
しかし、逆に考えると交通安全指導員さんや近所の方に覚えてもらいやすいともいえます。
一年生のうちは交通安全の黄色いカバーをつけますし、これだけ色とりどりのランドセルがある中、一人だけランドセルで目立つというのも難しいのではないでしょうか。
また、いじめの対象になるのではと心配されるかたもおられます。
ランドセルの色だけでいじめられることはないとはいえ、お子さんの性格により“同じ色”という共有意識が必要な場合がありますし、地域柄もあります。
お子さんの性格を考えた上で、親のエゴにならない様にしたいものです。